カードの現金化が昔よりも影を潜めている理由とは？

街中にたくさんあるクレジットカードの現金化を行ってくれる業者さん。
けれども、昔に比べるとずいぶんその広告が穏やかになってきた気がします。
果たしてどうしてそのような流れになっているのでしょうか。

そもそも、クレジットカードの現金化はカード会社の規約に違反しています。
このようなことをされてしまうと、クレジットカードの本来の機能が果たせないだけではなく多重債務者を生み出す原因になりかねないからです。

カード会社は会員の利用状況について常に見張っています。
もちろん全てのやりとりを見ているわけではなく、危ない取引だけをピックアップして見ているのです。
それゆえ、カードの停止が容易になります。
現金化の業者もその辺のトラブルを避けたいため、昔に比べるとそうした会社は少なくなったのです。

中にはクレジットカードで現金化によく使われる商品を1回購入するだけで、カード停止処分となることがあります。
こんな恐ろしい話はないよと思われるかも知れませんが、厳しい対応をとる会社もあるのです。

カードの現金化は誰でも容易に出来てしまうという反面、様々なリスクを伴っている行為であるということを認識しましょう。
日頃安心してクレジットカードを利用できているのも、こうしたルールがあるからにほかならないといえるでしょう。